最近は馬ネタばかりでしたが、ではカマキリネタを。
日本にいるのは数十種類ではなくて、11種類。
南ほど種類が多く、九州以南には全種類住んでいます。
ま、日本中でみられるポピュラーな虫ですが、
どこにどの種類がいるかなどくわしいことはわかっていないのです。
交尾の後、メスがオスを食べてしまう、といわれていますが、
どうやらこれは、もともと目の前で動いている虫を食べる習性があって、
交尾で疲れ、あるいは愛情のあまり離れるのが遅れたオスが犠牲になってしまう、
ということのようです。
もちろん、以上のようなことはつい最近知りました。
昨年の「夏休み セミのぬけがらを探せ!」に続いて、
今年はカマキリをテーマに選び、今、毎週2−3時間に及ぶカマキリ会議を開いていて、
その中で学習したものです。
この子供向けの夏休み企画は、
もともと日本自然保護協会が「自然しらべ」というタイトルで十数年続けてきたものです。
それを昨年、小誌と子ども向けポータルサイト「キッズgoo」を運営しているNTTレゾナントが主催に加わり、
週刊誌とインターネットのタイアップ企画としてバージョンアップしました。
セミのぬけがら探しは大成功でした。
夏休みの期間中に特設サイトには260万ものアクセスがあり、
2万個のぬけがらが協会に届きました。
それらを分析した結果、
クマゼミの生息域の北上が確認されて
「クマゼミ北上中 地球温暖化の影響か」
というような見出しで、読売新聞の社会面のトップ記事にもなりました。
ただし、アナログ編集長も書いているように、カマキリはそう簡単には見つかりません。
写真に撮るのも、動かないセミのぬけがらとは違って上手に撮ることは難しいのです。
でも、これが日本初のカマキリの大規模調査。
日本中の子どもたちが一人でも多く参加してくれることで、
知られざるカマキリの生態がわかってくるというわけです。
実は、わかるのはカマキリのことだけではありません。
カマキリのすみかである草原が今どんな状況になっているのか。
つまり、身近な自然環境の調査という意味合いもあるのです。
6月23日発売号にはお知らせ記事が、
7月14日発売号からは「教えて!カマキリ博士」という連載を始めます。
この夏休みは友達と、家族とカマキリを探して写真に撮ってください。
キッズgooには、夏休みの自由研究用のフォーマットも用意します。
ここに、自分で撮ったカマキリの写真を入力し、
分類表を見て何という種類か調べ、
小誌の連載記事を参考にすれば立派な夏休みの自由研究ができあがり、という仕掛けです。
しかも、あなたの息子さん、娘さんが、わが国の生物学の発展に寄与できるのです。
(苦悶デスクこと木村透)
2008/06/10
カマキリ!
posted by ブログ管理者 at 12:22
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