マンション
来週号のウイークリーは久しぶり(ホントに久しぶりです)にマンション特集です。マンションを取り巻く環境は、地価が持ち直したり、日銀が利上げしたりと、余り良くないのですが、その分ぐらいは跳ね返せるような、魅力がある物件を特選しています。どうぞ、参考にしてください。
…と、宣伝をしてしまいましたが、実際にマンションを買うタイミングというのは大変、難しいものです。私は現在のマンションを86年に買いましたが、それはバブルがやって来たためです。
「やって来た」というのは、台風の進路のように地価が上昇してきた地域がだんだんと広がってゆくのが手に取るように分かったからです。横浜や多摩の方でグングン、マンションの価格も上がってゆきます。それが埼玉にも…。千葉市に住んでいた私は「もう、こりゃダメだ」と当時、賃貸で住んでいた棟の隣の棟で売りに出ていた部屋を買ったのです。
ほかにも、結構、物件を見に行きましたが、いろいろあって、ここにしました。
それが、案の定、1年ぐらいの間に価格が跳ね上がりました。中古なので2000万もしなかったのですが、3倍にはなったのでは、と記憶してます。あの時、買わなければ、大変な事になったわけです。
その当時は、「マンション価格が上がってイイだろ」なんてことを言う人もいましたが、別に投資用に買ったわけでもないので、何の得もありません。誰かに貸して、高い家賃を取っても良いのですが、自分も高い家賃で、どこかで暮らすことになるので同じです。
まあ、高値づかみしなくて良かった、というぐらいでした。当時は地価はまだまだ、ずっと上がり続けると思われていましたからね。
でも、あっとビックリ(ホントは意外でもないのですが)バブルが崩壊、地価もドンドン降下しました。これも自分が損したわけでもないのに、何だか損のような気になるから不思議です。今はあれから随分たって、建物が古くなってきたこともあるのか、私が買った価格より、安くなっているようで、残念です。
何を書いていたか、良く分からなくなってきましたが、要はマンションは売買のタイミングが難しいということです。いつかは売るのか。私は売るつもりはないのですが、これからも、ずっと、ここに住めるわけでもありません。もう、築後30年以上たっていますから。例えば、50の私があと30年生きるとして(妻はもっと生きます)、このマンションは60年以上に。
マンションが、どこまで持つかは不透明ですが、建築士のいとこの話では、鉄筋とか、ああいうのではなく、コンクリートが最後はボロボロになって寿命を迎えるといいます。その日の前に、たぶん建て替えることになるのでしょうが、マンション内で、その協議は全く進んでいません。
だから、今後、私は(1)マンションを売って、どこかに引っ越す(2)このマンションが建て替える際に一時的に避難して、また戻る(3)崩れても何でも死ぬまでここにいる――のどれになるのか、目算が立たないのです。誰か何とかして欲しいのですが、こんな悩みを抱えているのは、私だけでしょうか。
今週は多少、キレが悪いですが、また来週!
(「あなろぐ編集長」こと重田育哉)
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