2006/06/27

今度は誘拐

 奈良の母子焼死事件に続いて
今度は岡山で生き埋め事件。
と思ったら、さらに女子大生誘拐事件。
世の中どうなってしまったのか、と思うほどの大事件続きです。

 誘拐事件は警視庁クラブ時代に2度経験しました。
といっても、担当は詐欺や汚職の知能犯でしたから、
捜査1課が動く誘拐事件では補助的な役割を果たしたにすぎません。
今回のように比較的短時間で解決できればいいのですが、
数日間に延びると、取材する側も疲弊します。

 報道協定が結ばれて関係者の取材などはできなくなり、
その代わりに2−3時間おきに記者会見が開かれます。
その度に出席して、
いつ解決してもいいように原稿を書き直していくのが、
我々応援組の役目です。
もちろん、解決まで家に帰るどころか、
警視庁の建物の外にも一歩も出られません。
睡眠不足で目は血走ってきますし、
着たきりすずめですから、服だってヨレヨレです。

 で、解決の瞬間。
会見する側が「被害者、無事保護!無事保護!」と絶叫、
取材する側も「おーーっ」とわけの分からない雄たけびをあげる。
二度ともこんな感じでした。

 それにしても、
誘拐が割に合わない犯罪だということはもう常識だと思うのですが、
またもや非常識な輩が現われました。
夕刊の「よみうり寸評」にも
「また大ばか者が出たかというほかはない」と書いてありました。
その通りです。

 私事で恐縮ですが、明日からしばらく休暇をいただきます。
このブログは更新しますが、何しろ会社に来ないので暢気な感じにはなってしまいます。
主に房総の釣り場情報とか。
(苦悶デスクこと木村透)
 
posted by ブログ管理者 at 17:39 | TrackBack(29) | ブログ版編集会議

2006/06/26

7月9日号「次点コーナー」

63651YW私写室
本誌の「YW私写室」や「読者から」の欄の「次点コーナー」です。
■現在募集中のテーマと応募要項はこちらへ



本日6月26日発売号(7月9日号)の「YW私写室」のお題は

「夏に向けての私の決意」。

本誌には12点掲載しています。本誌に載ればジャイアンツグッズを差し上げます。
が、ブログ版のほうは何もありません。頑張って本誌掲載を目指してください。

夏物ツーピース
「夏物ツーピース」 30代女性 主婦

63709「去年のがきつい、夏までに痩せるぞ」

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「ロデオボーイ」 40代女性 主婦
63709「勝手に動くから長続きする」

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「半袖カッターシャツ」30代男性 自営業
63709「今年こそクールビズ」

航空チケット
「航空チケット」 30代男性 公務員
63709「海外旅行でマイル修業」

禁煙補助剤
「禁煙補助剤」 30代女性 主婦
63709「今後こそは」

ステッパー
「ステッパー」 40代女性 パート
63709「夏までにやせなくちゃ」

手作り出汁
「手作り出汁」 30代女性 自営業
63709「家族の健康を考えて手作り派で頑張る」

壊れたイス
「壊れたイス」 40代男性 自営業
63709「腰が痛いので今年こそ買い替えるぞ」
posted by ブログ管理者 at 16:13 | TrackBack(46) | YW「次点コーナー」

編集長の「ぐらぐら日記」

凱旋門賞は敵討ち?
 
 ディープインパクトが宝塚記念を快勝した。予想の載ったスポーツ紙や夕刊紙を読んでいると、W杯サッカーを味付けに使った記事が多くて実に楽しかった。

 例えば――ディープインパクトは、ロナウジーニョとロビーニョとロナウドの長所を「すべて備えたサラブレッド」(東スポ)。ディープを負かすのは「日本がブラジルに2点差で勝つことくらい難しい」(夕刊フジ)。

 例えが実感をもって迫ってくるではないか。時節柄、実にわかりやすい。東スポには「凱旋門賞でワールドカップの敵討ちを」なんて言い方もあった。ほんとにそんな気分だね。

 その宝塚記念だが、わが読売ウイークリーの記事(7月2日号)も含めて、ここは凱旋門賞の壮行レースであり、勝って当然と言うも愚か。そんな気分が周囲にあふれていたので、心中、100%そうか?という思いもないではなかった。オールドファンとしては「壮行レース」という言葉に、いやな思い出もあるし。

 でも、騎乗する武豊が、「ここ(宝塚記念)は軽いGTではない」と、競馬ジャーナリズムと自らをいましめ、記者会見でも、何が起こるかわからないのが競馬であり、そのことだけが「恐い」と語ったと聞き、ああこれは大丈夫だなと思った。

 この騎手の競馬技術がどれだけ素晴らしいのか、それを論評する言葉は持たないが、仕事に対する心の構え方の確かさについては、職業人として見習いたいものだといつも感心する。

(ぐらぐら編集長こと・川人献一)
posted by ブログ管理者 at 03:13 | TrackBack(12) | 編集長の「ぐらぐら日記」

2006/06/23

奇跡起こらず

 奇跡はやはり起こりませんでした。
残念ですが、世界のトップとはまだ随分開きがあるようです。
気が早いかもしれませんが、4年後はどうなるのでしょう。
今のメンバーが日本サッカーのレベルアップに貢献してきたのは事実ですが、
それでもこの結果です。
今のメンバーが4年後にも残っているようでは、期待できません。
次の世代が彼らを追い抜いていないと。

 ま、それは先の話。
まだW杯が終わったわけではありません。
アルゼンチン、イングランド、オランダ・・・
今後は強豪国の試合を冷静に楽しむことにします。

 さて、W杯と奈良の母子焼死事件の原稿2本が残っていたのですが、
さきほど無事校了しました。
私は奈良の事件の担当。
現地取材の2人から届いた原稿と、
こっちで取材した識者の分析との3本を合わせて、
前文を作って、
見出しをつけて、
写真を選んで、
と大いそがし。

 時計を見ながらの作業ですが、
これが新聞、雑誌作りの醍醐味ですから
辛いということはありません。
ただ、睡眠不足がたたって、
校了を終えた今は、眠くて眠くて。
なのに、これから次号、次々号の企画会議です。
ああ。

 それにしても今回の事件。
年頃の子どもを持つ親には衝撃的です。
成績が悪ければ叱るのも当たり前でしょうし。
私だって自分のことは棚に上げて怒っています。
「オレのころは・・・」
と言わないでもいいことを繰り返したりもしています。
それを聞き流している風情なのに、なお腹が立ちますが、
ま、そのくらいの方がいいのかも。
と、何がいいのかさっぱりわからず、
思いは堂々巡りするばかりです。 
(苦悶デスクこと木村透)
 
posted by ブログ管理者 at 15:01 | TrackBack(2) | ブログ版編集会議

宝塚記念

 W杯に奈良の事件。
バタバタしているうちに、もう明後日はディープインパクトの宝塚記念です。
レースとしては見逃すわけにはいきませんが、馬券となるとどうでしょう。
穴党としては、手の施しようがないような気がします。

お手上げ。

1着ディープ
2着リンカーン
3着アイポッパー、コスモバルク
くらいをちょこっと買っておとなしく見ています。
(穴党デスクこと木村透)
posted by ブログ管理者 at 14:57 | TrackBack(4) | 穴党デスクの目指せ100万馬券

2006/06/22

奈良の事件

 またもやりきれない事件が起きました。
奈良の母子3人焼死事件。
たった今、ニュース速報で16歳の長男を殺人・放火の疑いで逮捕
というテロップが流れました。
医師の家庭で、自分も有名進学校に在学中。
傍から見れば、まさにエリート家庭でしょうに。
いったい何があったというのでしょう。

 小誌もすでに昨日のうちに事件記者を送り込んでいます。
彼らがどのくらい、その疑問に答えてくれるでしょうか。
原稿は締め切りギリギリになりそうですが、期待して待っています。


 そして今夜は、というか明日未明には、運命のブラジル戦。
寝ないで観るか、寝てから観るか。
私はなるべく早く帰って、
一杯飲んで直ちに就寝、3時50分起床という作戦で行こうか、と。
例によって、受験生3人を含む一家5人で熱狂の予定です。
(苦悶デスクこと木村透)
 
posted by ブログ管理者 at 16:52 | TrackBack(0) | ブログ版編集会議

2006/06/20

解説者問題について

ぐらぐら編集長の意見に関連して。

 有名な「スポーツジャーナリスト」の本に、
「最大のライバルはお笑い芸人」というようなことが書いてありました。

 スポーツジャーナリストを目指す若者がよく相談に来るそうで、
その時にそう言うのだそうです。
スポーツジャーナリストにとって、
目標といえば、
雑誌「Number」に署名原稿を掲載することと、
テレビのスポーツ番組の解説者として出演することのようです。

 前者も難しいでしょうが、
後者も非常に難しくなったというのです。
解説者で一番多いのは、
当然のことながら、その種目の名選手や名監督。
スポーツジャーナリストは、その次くらいかと言えばそうではなく、
今は「お笑い芸人」がその位置にいるのだそうです。
知識では勝っていても、知名度と話術で負けてしまう。

 で、精神論のオンパレードという次第。
しかし、今回のW杯でもよく聞いていれば、
選手OBの解説者も「信じましょう」式のコメントを多発しています。

 そんな中では、超辛口のセルジオ越後さんはスゴイ。
何しろ、誰のことを書いても話しても批判9割、評価1割という具合ですから。
しかし、その言葉に過剰な精神論をほとんどありません。
彼の経験・知見が論理的な言葉(たどたどしく聞こえる時もありますが)
になっていますから、聞いていると一種清々しい気さえしてきます。

 次のブラジル戦、彼にほめてもらえる選手が一人でも出てくれば・・・
(苦悶デスクこと木村透)
 
posted by ブログ管理者 at 18:16 | TrackBack(0) | ブログ版編集会議

編集長の「ぐらぐら日記」

W杯、七不思議

 サッカーファンは野球ファンより思いつめる。負けるとかなり深刻に怒り、敗因を分析し、怒りを仲間同士でぶつけ合う。野球と比べたとき、あの思いつめ方の深さは何なのだろうと考えこんでしまう。

 その深さは、得点の入り難さに比例しているのだろうか。1点が奇跡のようにもたらされるサッカーには、代打・逆転・サヨナラ・満塁・本塁打がない。べつにどっちがいいという話ではなく。

 野球でも思いつめることはある。大阪勤務をしていた99年、野村克也・阪神監督の最初の年。チームは低迷が続き、時事川柳で「ノムさんがやっても同じ秋の暮れ」と嘆かれた、その年。

 甲子園球場に近い団地に住んでいて、観戦帰りの母子とすれ違った。お母さんが、手を引いている小学1年生くらいの男の子に言った。「シンちゃん、困ったねえ阪神、どうしたらええんやろ」。

 大阪弁の細かいニュアンスは忘れたけれど、「困ったねえ」が、野球チームのことでなく、成績の悪い親戚の子を、本気で心配するように聞こえた。こりゃあ、巨人ファンとは違うなと思った。かなわないと思った。ちなみにシンちゃんはお母さんの問いに答えられなかったけれど。

 これは、読売ウイークリーに連載「ワイドシャッター」を書いている小田嶋隆さんの守備範囲だろうが、どうしてテレビ局は、サッカーW杯というスポーツ報道に、あんなにお笑い芸人を起用するのだろう。いけなくはないが、あんまり好きじゃない。

 超一流の才能が渡り合ったサッカーゲームについて、専門的な意見を聞きたい、知りたいと思ったときに「日本代表を信じましょう」「勝つしかありません」と延々、繰り返すのを見ると、なんだかがっかりしてしまう。

 お笑いの才能は、彼らの場所で十二分に発揮されているし、素晴らしい芸を持っている人が多くて感心する。それが、なぜW杯なのだろう。

(ぐらぐら編集長こと・川人献一)
posted by ブログ管理者 at 01:31 | TrackBack(1) | 編集長の「ぐらぐら日記」

2006/06/19

7月2日号「次点コーナー」

63651YW私写室
本誌の「YW私写室」や「読者から」の欄の「次点コーナー」です。
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本日6月19日発売号(7月2日号)の「YW私写室」のお題は

「机の上」。

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キーホルダー
「キーホルダー」 20代女性 会社員

63709「運を招いてくれるよう置いています」

彼女にもらった人形
「彼女にもらった人形」 40代男性 自営業
63709「懐かしい30年前のもの」

ドライバー
「ドライバー」40代男性 会社員
63709「壊れ物の修理に」

人参
「人参」 30代男性 会社員
63709「緑一点」

アロマキャンドル
「アロマキャンドル」 20代女性 会社員
63709「果実が埋められたかわいい容器」

メモを押さえる石
「メモを押さえる石」 40代男性 自営業
63709「触ると冷たくて、我に返る」

パソコン
「パソコン」 40代女性 保育士
63709「壊れているのに机の真ん中に」

鎮痛消炎剤
「鎮痛消炎剤」 30代男性 会社員
63709「なぜか手が伸びてしまう」
posted by ブログ管理者 at 11:58 | TrackBack(0) | YW「次点コーナー」

2006/06/16

映画三昧

昨夜のイングランド戦、
受験生3人を含め一家全員で観戦しました。
今夜はアルゼンチン戦、オランダ戦を観戦予定です。
わが家は今のところ、何よりもワールドカップ優先で回っています。

 というわけで眠くてたまらないのですが、
何とか今週も校了にこぎつけました。
やれやれです。

 決して暇というわけではないのですが、
最近映画づいていて、
「ダ・ヴィンチ・コード」
「嫌われ松子の一生」
「ポセイドン」
「雪に願うこと」
と相次いで観ました。
好き嫌いはあるでしょうが、
ダントツでおもしろかったのは「嫌われ松子」でした。
原作もおもしろいのですが、これはまた別物。
あの「下妻物語」を撮った監督が、ますますパワーアップしています。

 小誌「OFF TIME」映画欄でも、嫌われ松子は★4つ、
ダ・ヴィンチの方は3つ半でした。

 さて次号。辛口評論家土屋好生さんには珍しくまたも★4つ。
実におもしろそうで、
「現代の神話か、おとぎ話かーーそれとも・・・」と見出しをつけました。
さて、何という映画でしょう。
それは月曜発売号をお楽しみに!
(苦悶デスクこと木村透)
 
posted by ブログ管理者 at 16:47 | TrackBack(30) | ブログ版編集会議

2006/06/13

脱力、しかし

 黒猫のみわさんをはじめ、
昨夜は日本中でいくつのため息が漏れたことでしょう。
私も脱力です。
あ〜あ。

 本日は昼間抜け出して、青学の高市投手の応援に駆けつけたのに、
こちらも6対7で負けてしまいました。
あ〜あ。

 し、しかしです。

 先ほど、読売ウイークリーの臨時増刊
「World Cup2006 ドイツ・ワールドカップ究極ガイド」
の編集責任者がやってきました。
さぞや昨夜の結果に落胆しているかと思えばそうではなく、
結構ニコニコしているのです。

「加藤久さんの解説を読んだ?
いやあ久さんの読み通りの展開だった。
で、その久さんは勝ち点3に一番近いのはクロアチア戦て言ってるんだ。
まだまだこれからだよ」

 早速そのページを開いてみると、確かに
「日本はロングボールをつないでくる相手が苦手で、
ヒディンクはそこをついてくる」
「ヒディンクは運動量豊富な選手をそろえてきた。
日本のスタミナが後半までもつのかが心配」
などの指摘が・・・

 で、クロアチア戦の戦い方は・・・
この先はみなさん、ぜひ買って読んでください。
840円分の読みではたっぷりとあります。

臨時増刊編集責任者の「これから」という言葉は、
ジーコ・ジャパンの今後と
究極ガイドの売れ行きの両方に掛かっているのです。
よろしくお願いします。
(苦悶デスクこと木村透)
 
posted by ブログ管理者 at 17:19 | TrackBack(1) | ブログ版編集会議

2006/06/12

豪州戦と高市俊と

 いよいよ今夜は豪州戦です。
こんな日こそ飲みに行けばサービスがいいかも、
などと思わないわけではありませんが、
いえ、真っ直ぐ帰ります。
入浴して身を清め、
ビールで心を清めて、
ジーコ・ジャパンの健闘を祈るのです。

 甲子園もそう、
オリンピックも夏冬問わず、
ワールドカップはもちろんですが、
こういうスポーツの大きな大会が大好きです。
今回も、すでにドイツ、イングランド、スウェーデン、オランダの初戦を観ました。

 そしてもうひとつ、
神宮でやっている全日本大学野球選手権も気になって仕方がありません。
二連覇を目指す青学の、
というより東都リーグの超エース高市俊投手は、
何を隠そう、
ま、別に秘密ではないのですが、
3年前まで私がコーチを務めていた少年野球チームのOBなのです。
地元の中学から帝京高校に進んで甲子園ではベスト4。

 大学に入ってからがすごくて、
強豪ひしめく東都リーグで確か10連勝を2回。
去年はこの大会で日本一になっています。
豪速球を投げるわけではありませんが、
変化球とコントロールが抜群。
今秋のドラフト候補の一人です。

 その彼が甲子園後に少年野球チームに遊びにきました。
バッティング投手を買って出て子どもたちに打たせてあげると、
子どもたちは「高市からヒットを打った!」と大喜び。
せがまれて帽子のつばや、バットケースにサインをしていたのを覗くと、
サインっぽい崩し字ではなくて、
楷書で「高市俊」と一人一人に律儀に書いていました。
今は、たぶんスラスラと書けるようになっていると思います。

 準決勝は現時点で6対0でリード。
明日は決勝戦。
編集長には長めの昼食だと言って、観に行こうかな、と。

 何はともあれ、頑張れジーコ・ジャパン! それと高市俊!
(苦悶デスクこと木村透)
 
posted by ブログ管理者 at 17:41 | TrackBack(18) | ブログ版編集会議

編集長の「ぐらぐら日記」

雨の日の「クモの巣」 


 村上ファンドと秋田小1殺人の「2大事件」が大きなヤマを越えて、関東地方は梅雨入りした。優しく降る雨の中なら、傘をさして歩き回るのがわりに好きだ。アジサイなども濡れると美しい。

 この時期の花は、アヤメの類もそうだが、初夏の強い陽にあぶられると花びらがチリチリと焦げたようになったり、ぐったりしたり。ちょっとお気の毒だから、雨はいい。

 静かな雨の日には、アジサイの葉裏にカタツムリを見つけた子どものころが思い出されたりする。「雨ならば花の散らぬほど」と、いつの時代の粋人が謡ったものだったか。

 雨が思わぬものを見せてくれることもある。先日、霧雨の中で秩父の山歩きをしたおり、山道の入り口の集落で、ちらちらと銀色に光るものがある。道に沿ってずっと、あちらにもこちらにも。近寄ってよく見れば、クモの巣ではないか。

 ツツジやアジサイなどの低木に張ったクモの巣の競演だ。つまり、ふだんはよほど注意しないと目に入らないクモの巣が、雨の日には無数の微細な水滴をたたえることで銀色のお皿となって輝き、人の目を奪っているのだ。

 柵や細い電柱などの人工物からツリー状に張った巣もキラキラと輝いている。美しい。しかし、こんなにもクモという生き物があちこちに生息しているものとは知らなかった。

人の世の中にも、こんなことはないだろうか。普段は気がつかないことなのに、何かの拍子に、あるいは一つの出来事をきっかけに、一気に見えてくるもの。たとえば、誰も気がつかぬうちに「暴走の牙」をといでいるエレベーターが、都市のあちこちに存在しているかもしれないことなど。

(ぐらぐら編集長こと・川人献一)
posted by ブログ管理者 at 12:17 | TrackBack(0) | 編集長の「ぐらぐら日記」

6月25日号「次点コーナー」

63651YW私写室
本誌の「YW私写室」や「読者から」の欄の「次点コーナー」です。
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本日6月12日発売号(6月25日号)の「YW私写室」のお題は

「私を癒やしてくれるもの」。

本誌には12点掲載しています。本誌に載ればジャイアンツグッズを差し上げます。
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CDとDVD
「CDとDVD」 20代女性 主婦

63709「イライラした時も悲しい時も癒やされる」

愛車
「愛車」 30代男性 会社員
63709「コイツ最高!」

木瓜
「木瓜」30代女性 主婦
63709「植物に触れている時は、無心になれる」

コッピー
「コッピー」 20代女性 パート
63709「泳ぐ姿に心が和む」

真空管ラジオ
「真空管ラジオ」 30代男性 会社員
63709「自作。オレンジ色のあかりは癒やされる」

低反発安眠枕
「低反発安眠枕」 30代男性 会社員
63709「よく眠れて疲れが取れる」

お風呂
「お風呂」 20代女性 主婦
63709「その日の気分で入浴剤変えたり」

ウオータージャンプ
「ウオータージャンプ」 20代男性 会社員
63709「浮遊感がたまらない」
posted by ブログ管理者 at 11:47 | TrackBack(5) | YW「次点コーナー」

2006/06/09

怖いエレベーター

先週末から大きな事件が立てつづけに世の中を騒がしています。
主役は村上世彰容疑者であり、畠山鈴香容疑者です。でも、同じく
だれもが驚き、不安になったのが、高層ビルでのエレベーター事故でしょう。

この事故で、外国製エレベーターが耳目を集めていますが、
私も怖いエレベーターに遭遇したことがあります。
20年以上前、シンドラー社と同じドイツ語圏のウィーンで、
利用した「扉のないエレベーター」です。

エレベーターがあったのは、ウィーン大学の学食棟でした。
学内にいくつかある学食棟の一つで、学食はビルの何階かにあり、
食事をとるためにエレベーター利用は必須でした。

エレベーターが上下移動するその空間を、観覧車のように、
扉のないエレベーターの箱をつなげたようなものがゆっくりと上下に動いて
いました。ベルトコンベアーや回転すしのスペースを立体にした
イメージでしょうか。

フロアから見ると、片方は上に、片方は下に動いています。
フロアと、動いているスペースの床と天井があうのは、ほんの一瞬です。
上に行く方では、目の前を足だけが残ったものと、下からは人の頭が登ってきて、
下に行くの方では、複数の足が降りてきて人の頭が下がっていきます。
見ていると目が回りそうになりました。

見ているだけでなく、利用者は自分で乗り降りしなくてはなりません。
乗降方法は単純で、上に行く人は上に向かうボックスに飛び乗り、
下に行く人は片方の下に向かうボックスに飛び乗ります。
エレベーターから乗降するときは、逆に、いきたいフロアについたら
そこで降りるのです。

慣れないとなかなかできませんでした。
タイミングを逃したら、体が床と天井の境にはさまってしまったり、
床が下に行きすぎてころびそうになったりしそうな、恐怖感がありました。

縄跳びの大縄回しで、はいれずにマゴマゴしているかのようでもあります。
こんなエレベーターもあるんだ、と当時は本当に仰天しました。
やはり、そんなものはその後、ついぞお目にかかったことはありません。

海外在住の長い友人は、ハンガリーでこの方式のエレベーターに遭遇したそうです。
私はハンガリーでは見たことはありません。一番上までいくとスライドする方式
なのだとも知りました。

今回の事故は、エレベーターに対する考え方の違いが大きく関係して
いるようにも思えます。
6月12日売号には、そんな観点から担当記者が記事にしています。

                       (笠間亜紀子)
posted by ブログ管理者 at 19:12 | TrackBack(16) | ブログ版編集会議

2006/06/08

中吊り会議

さて木曜ですから、お昼に中吊り広告の見出し会議。
村上ファンドの事件もありますし、
秋田小1殺害事件の続報もありますし、
殺人エレベータ事件も起きましたし、
ワールドカップもありますし。

 もともと第一特集用に取材してきた「40歳シングル女性のマネー力」
という充実企画もあって、
実に盛りだくさんですから、
中吊り会議は喧々囂々、侃々諤々。

 それぞれの原稿の担当デスクが見出しを作って売り込むのですが、
おもしろい原稿かどうかは、その売り込みの声の大きさでわかります。
今日の会議は、いつにも増して全員が大きな声。
乞うご期待!です。
(苦悶デスクこと木村透)
posted by ブログ管理者 at 19:43 | TrackBack(2) | ブログ版編集会議

2006/06/07

読めない漢字

 先日、読売の会員制サイト「yorimo」のことを書きましたが、
早速、会員に登録しました。
すると、メルマガが送られてきて、
その中に読売の校閲記者による日本語チェックがありました。

 私だって、かれこれ四半世紀、文章にかかわって生きてきて、
今や他人様の原稿を直したりもしています。
読み書きにちょっとは自信を持っていたのです。
で、試してみたら、第一問でいきなり不正解。
ウーム。
情けない。
恥ずかしいので、答えはここには書きません。

 まあ、あんまり人前で口にする言葉でもないので、
あちこちで恥をさらしてきた、
という可能性は低いと思うのです。
たぶん。

 じゃあ、というのも何ですが、これは何と読むのでしょう。
「杜鵑」「咒師」「弱法師」。
相当難しいと思います。
実は今、隆慶一郎の時代小説「吉原御免状」というのを読み始めたところなのですが、
まだ7ページだというのに、こんなに次々と知らない言葉が出てきます。
ちゃんとルビが振ってありますし、
意味も書いてあるので困ることはありませんが、
この年になって、読めない漢字だらけというのは、
少々悲しい事態ではあります。

 ちなみに上の三つは「ほととぎす」「ずし」「よろぼし」と読みます。
(苦悶デスクこと木村透)
 
posted by ブログ管理者 at 17:13 | TrackBack(8) | ブログ版編集会議

2006/06/05

編集長の「ぐらぐら日記」

秋田の殺人事件

 記者としての初任地は秋田。久々に会おうよと、一夕、当時の他社同期4人で酒席を囲んだ。付き合いが四半世紀になる、ライバル紙の悪友たちだ。

 話題は、亡くなった“よき先輩”たちの思い出、地元紙に抜かれっぱなしでつらかった話、そして自分たちが走り回って取材した昔の殺人事件のこと――。

 あのころ、とてつもなく大きな事件はなかったが、一つ一つの事件は印象に刻まれている。殺人事件といえば、赴任する前に起きた神父殺人というひどい事件があった。その公判を取材した。

 一審で被告は無実を訴えていた。ある日の公判で検事が聞いた。「あなたの耳には神父さんの諫める声が残っているでしょう?」。被告は顔を紅潮させて答えた。「そんな声はありません」。被告は有罪で無期懲役となり、控訴はしなかった。

 そんなことを思い出しながら昔話をするうち、いま世を騒がしている秋田・藤里町の小1殺害事件にも話が及んだ。「取材に行ってみるかい?」などと軽口を叩いたが、それから数日を経ずして、かねて噂の容疑者が死体遺棄の疑いで逮捕された。週明けの朝からテレビが独占インタビューの映像を流し続けている。

 この容疑者の耳には、豪憲君の声が残っているだろうか。

(ぐらぐら編集長こと・川人献一)
posted by ブログ管理者 at 11:55 | TrackBack(7) | 編集長の「ぐらぐら日記」

6月18日号「次点コーナー」

63651YW私写室
本誌の「YW私写室」や「読者から」の欄の「次点コーナー」です。
■現在募集中のテーマと応募要項はこちらへ



本日6月5日発売号(6月18日号)の「YW私写室」のお題は

「お薦めスイーツ」。

本誌には12点掲載しています。本誌に載ればジャイアンツグッズを差し上げます。
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エクレア
「エクレア」 30代女性 公務員

63709「126円の幸せ」

抹茶黒蜜フロート
「抹茶黒蜜フロート」 30代男性 会社員
63709「抹茶と黒蜜、バニラが絶妙」

桃のケーキ
「桃のケーキ」20代女性 派遣社員
63709「やみつきになる」

クリームプリン
「クリームプリン」 20代女性 公務員
63709「市販の割においしい」

スイートポテト
「スイートポテト」 20代女性 学生
63709「食べると癒やされます」

ハニートースト
「ハニートースト」 20代女性 会社員
63709「たっぷりハチミツとサクサクトースト」

いちごヨーグルト
「いちごヨーグルト」 30代男性 公務員
63709「お風呂上がりに最高」

萩の月
「萩の月」 30代女性 パート
63709「卵味の濃いクリームが美味」
posted by ブログ管理者 at 11:33 | TrackBack(2) | YW「次点コーナー」

2006/06/03

安田記念

 さて安田記念は、先日書いた通り先行馬から買いました。
3連単の軸はバランスオブゲーム。
現在8番人気と低評価ですが、
中山記念ではダイワメジャーを0.8秒もちぎり捨てているのです。
休み明けは得意だし、左回りも大丈夫。
どうして人気がないのかわかりません。

 この馬から1枠のダイワメジャー、ダンスインザムードを第2の軸として、
あとは適当に有力馬へ流します。
大穴はメイショウボーラー。
まったくの無印ですが、前走は出遅れ、前々走は飛ばしすぎと敗因ははっきりしています。
今度は久しぶりの芝。
スイスイ先行すればノーマークですから、案外粘るかもしれません。
(穴党デスクこと木村透)
posted by ブログ管理者 at 16:30 | TrackBack(8) | 穴党デスクの目指せ100万馬券

2006/06/01

ペット企画!

 今朝の朝刊で大々的に宣伝していましたが、
今日から読売の会員制サイト「yorimo」がスタートしました。
大人気らしく、つながりにくいようです。

 小誌もyorimoにコンテンツを提供します。
「王様の寝顔」というペット企画で、
準備が整い次第始めますからお楽しみに。

 どんなものか、説明します。
まずは、お宅の自慢のペットの寝顔をデジカメなどで撮影していただき、
この画像をyorimoに投稿してもらいます。
あ、王様というのは、大事な大事なあなたのペットのことです。
で、当編集部とyorimoの担当者で「今週の王様」を選び、
今度はその王様宅にプロのカメラマンを派遣して、
お目覚めの王様の姿と召し使い(飼い主のことです)の2ショットを
読売ウイークリー本誌に掲載させていただくという趣向です。

 以前、「ドッグ派、キャット派それとも・・・」
という人気のペット企画があったので、
yorimoと共同でペット企画を復活させようと考えたわけです。
ま、いろいろやっとります。
(苦悶デスクこと木村透)
posted by ブログ管理者 at 19:32 | TrackBack(27) | ブログ版編集会議